群馬県民なら誰しもが知っている「上毛カルタ」
群馬の人に
「つ」って言ったら大勢の人達は、
「つる舞う形の群馬県」
と答えるでしょう。
本日はそんな上毛カルタでの
「け」のお話を。
県都前橋生糸の市(けんと まえばし いとのまち)
と歌われていた頃の面影は今はなく・・・
昔、前橋の街中は人が沢山いたんだよ!!・・・と言われても実感ないし・・
しかし、街を歩けばそこで生活している人達も沢山いるし、現に自分も生活している訳で。
一言に「前橋の街中は廃れたよね~」で片付けられては困るもんです。
何とかしなけりゃいけないのですが、どうすりゃ良いのか困っているのも事実です。
そんな折、少しでも今の街中に元気を!!と立ち上がった賢人達がいらっしゃいます。
何をやるにも初めてやることには勇気と根気が必要です。
私のような若輩者には到底出来ないことなので、夜な夜なひっそりとお祈りしております。
戦争で焼け野原となった街中を、活気ある市街地にした先人達の歴史を今に伝え、魅力ある中心市街地づくりのきっかけに・・
「前橋まちなか博物館」
各通りの歴史ある商店の皆様は、それぞれ当時の貴重な品々を所有しております。
その品々は、年配の先輩方には懐かしいと感じられ、当時を知らない私どもは新鮮に感じることでしょう。
上手く言えませんけど・・・その品々を通して色んな会話が生まれ、そこから新しい何かの発見があるかもしれません。
これに先駆け、
3月5日(土)13:30~中央通りの
国際交流広場にてシンポジウムが開催されます。(参加無料)
先行きの見えない厳しい時代ですが、皆で知恵を出し合い意見すれば、必ず光は見えてくると思います。
昔も今もそうやって人々は生きてきた訳ですから。
長々と偉そうなことを述べてしまい、申し訳ありません。