バーテンダーの必需品のひとつとして、
「ぺティナイフ」があります。
このぺティナイフを駆使して、
ガーニッシュ(飾り)やフルーツの飾り切りをします。
店主愛用のぺティナイフです。
画像上はステンレス製のよくあるぺティナイフ。
そして画像下が、私がバーテンダーを志したときに購入した大切なナイフです。
岐阜県にある有名な包丁メーカー「ミソノ」の1本。
スウェーデン製のハイカーボン高純度の工具鋼を使い、
1本1本手打ち鍛造して作り上げた刀鍛冶職人の思いが詰まった逸品です。
切れ味は鋭く、先端は触れるだけで刺さります(汗)
しかしステンレス製と違い、錆びやすいのが難点です。
毎日研いで、
手入れしないと言うことを聞いてくれないお茶目なヤツです(笑)
よく見ると刃の真ん中から根元と先端で角度が違うのが分かると思います。
これは飾り切りをするとき、
刃の先端部分を鉛筆を持つように握ります。
その際真ん中より根元の部分に刃があると、親指と人差し指の間を切ってしまいます。
なので根元部分は研いでありません。
ステンレス製だとこうには研げません。
とまぁ、
偉そうなことを書いてきましたが・・
店主はフルーツカットが苦手です(苦笑)
宝の持ち腐れ。。。
お客様がいないとき、
一人ナイフをシャーシャー研ぎながら刃先を見てニヤけている私って・・・
なんなのでしょうwww