いよいよ今日明日の二日間は、東京ドームシティで毎年開催されている「東京インターナショナル バーショー2017」です。
回を重ねるごとに来場者も増え、1万人規模の大きなイベントになりました。
国内外の酒類メーカーが新商品や一押しの商品を展示し、著名なバーテンダーがカクテルを作ります。
チケット購入して来場すれば、ありとあらゆる酒が試飲し放題のイベントです。
昨今のクラフトジンブーム(前橋では弊店のみかもしれません、笑)により、今回も各メーカーのクラフトジンが沢山展示されると思います。
昨秋に京都で新発売された国産クラフトジン「季の美〜きのび」も販売が好調で、既に海外に3万ケース以上輸出されています。日本の京都の小さな蒸留所が世界的に有名になりつつあります。
そんなおり、、やはりというか、流石というか、仕事が早いというか、、苦笑。
国内大手メーカー、サントリーさんもクラフトジンを新発売します。
名前は、「クラフトジン 六〜ROKUろく」
ボトルに漢字の六、もちろんサントリーっぽく毛筆の書体で、、、完全に海外向けですね。
さらに、、サントリーが出せば、こちらも負けていられないと言わんばかりに、、
アサヒ(ニッカ)さんも新発売します。
こちらはニッカウイスキーの蒸留所(宮城峡)にある世界的にも貴重な連続式蒸留機の名前「カフェ スチル」から取って、
「ニッカ カフェジン」です。
カフェはコーヒーではなく、元々この蒸留機を開発した人の名前です。
消費者としては国内でも色々なクラフトジンが販売されることは嬉しいですが、小規模経営の蒸留所さんにとっては大手メーカーの参入は驚異だと思います。
この競争に負けることなく、各々がより良い商品を販売されることを望みます。
話しが逸れましたが、そんなわけで店主は明日東京へ行って参ります。
戻り次第、いつも通りにBarをオープンします。