本日新しい「ウォッカ」を入荷しました。
「エリストフ・ウォッカ」です。
原産国はフランスです。ウォッカというと「ロシア」のイメージがありますが、各国で作られています。フランスでは他に「シロック」というブドウを原料にしたウォッカもあります。
ちなみに当店ウォッカラインナップです。
スカイウォッカ(アメリカ)~通常使用しているハウスウォッカです。フレアはスカイでしょう・・♪
ストリチナヤ(ロシア)~モスコミュールで使用してます。個人的ですがモスコはロシアのウォッカで作りたいからです。
シロック(フランス)~ストレートでおすすめです。雑味がなくて非常にクリアです。
ズブロッカ(ポーランド)~バイソングラス(ズブロッカ草)の入った香りがあるウォッカです。
ウォッカは他の酒と比べると、味わいという面ではほとんど大差がないと思います。
アルコールの刺激が強いか弱いか、雑味が多いか少ないかで好みが分かれるのではないでしょうか。ここ最近、世界的にはフレーバーの付いたウォッカが流行っておりますが、後からフレーバーを付ける(レモンやライムをピールしたり・・)のが可能なので、日本ではあまり・・・です。
さてエリストフウォッカに話を戻します。
紹介文によると・・
16世紀、エリストフ・ウォッカを生んだ貴族エリストフ家は、狼の地ジョージアを拠点に繁栄を始めました。1806年、エリストフ王子は厳選した穀物だけを原料に、3回蒸留の後チャコールフィルターで濾過する生粋のロシアンウォッカの製造を開始しました。
その後アレクサンドル・エリストフ王子が一家の拠点をサンクトペテルスブルグに移し、
一族最後の王子、ニコライ・エリストフがその製造レシピとウォッカ造りの情熱を
マルティニ&ロッシ社に委託。現在まで受け継がれています。
とのことです。
アルコール度数も37.5度と少し低く、非常に雑味の少ない甘い感じのウォッカです。
いかにもフランス的な上品な口当たりです。
エリストフを使ったカクテルは優しい口当たりに仕上がりそうです。
他のウォッカと飲み比べてみてはいかがでしょうか・・